シンバルの連打で有名なあの曲と、タンバリンを落とすので有名なあの曲
の メロディーをそのままパクリ、いやリスペクトしているんですから。 まあ、元の民謡が同じでしょうから、別におかしくはないのですが。 ぜひ、シンバルの連打で有名なあの曲のアンコールにどうぞ！（笑）（たろう）
（案２）1 Timp.、2 H.Cym. + S.Cym. + Tri.(+ B.D.)、3 S.D. + Tam.(+ B.D.)因みに私が演奏した時は、展覧会の絵とこの曲というプログラムだったので、ひな壇の配置上シンバルの人にB.D.をお願いしました。（一般投稿矢崎さん）
（案３）1 Timp.、2 H.Cym. + S.Cym. + B.D.、3 S.D. + Tam. + Tri.（金田さん）
（案２）客席に向かって以下のように配置しました。
B.D. H.Cym. S.Cym. Timp. S.D. Tri. Tam.Timp.は23”26”29”32”の４台使用。配置はドイツ式です。（金田さん）
Timp.は暇な時は暇なくせに最後まで気が抜けません。出番が過ぎる度音替えの嵐です。 数えたら全部で４２回も音替えしてた（苦笑）。 一番の難所、４楽章のTimp.はLudwigのペダル式４台に加えて間に合わせでPearlの43シリーズ１台で凌ぎました （ヘッドの位置が違うので超きつかった…）。ここはVa.とHarpとTimp.だけの掛け合いで、恥ずかしいやら難しいやらでいやらしいことこの上なしでした。 どんなに下半身もとい足が激しく動いても、表情はいたって平静でなくてはなりません（爆） 全体的には、変拍子に癖があり、３楽章のTimp.とTam.の掛け合いや、５楽章のTri.の入りなど、慣れるまではやっかいかもしれません。 リズム命ですが、波に乗るように曲の流れを掴む事ができれば、案外すんなり入っていけると思います。（一般投稿矢崎さん）
2楽章のSDの手順は、a)基本的に交互、b)細かい音符をR＋アクセントをL、c)片手のみ、などいろいろあります。自分のあった方法を見つけてください(^^; Timp.はやはり4楽章と5楽章556小節以降の半音降下が難癖です。4楽章は23"をEs固定、32"は基本的にF固定(ただし48小節目のGisにも使いました。) あとは中二つで。ただしこの方法は、29"でdesが出せる必要あり。途中で音替え間違っても迷わず次に行かないと復活できません(^^; 5楽章は556以前で(d-)es-A-Gとし,556小節に入ったら(23"または)29"でD、あとは26"と29"で交互に半音下げて、29"でAs、29"(または32")でFという順でやりました。 こちらは音変えに関しては4楽章よりは楽です。（あくまで4楽章に比べてですが(^^;（金田さん）
スネア以外小物をやってきました。でもこの曲やっぱり２人で出来るよ〜^^; １楽章のシンバルの直前は、２拍３連ならぬ２小節３連になってますね。正確にそれをカウントし、早すぎず遅すぎずジャストなタイミングで出ましょう。 ５楽章、バスドラは出ずらいっすね。４８５のおなじみのフレーズ、また４９８からのトランペットなどを影譜で書いておきましょう。（たろう）
Glsp.は 1、3以外が掛け持ち。H.Cym.とTri.の持ち替えがちょっとしんどいです。 Tri. + Tam.を独立させて5人でやったほうがいいかもしれません。
案２：5、1 Timp.、2 S.D. + T.D.、3 Tam. + H.Cym. + S.Cym.、4 Glsp. + Tri.、5 B.D. + チェレスタ
ドラとシンバルをやってきました。３楽章３１番、pppでしかもマレットなので全然音が通らないですね。 ３４番直前、合わせシンバルロールが出てきます。やっぱりぐりぐり廻してこするんでしょうね。 ２小節目や３５番直後は、若干トリッキーなので要影譜。５楽章は、合わせとサスペンドがころころ変わるので 間違えないように。（たろう）
言わずと知れた名曲。ティンパニもおいしい。^o^ ベートーベンに共通の話ですが、ffとsfをどう強調するかが大きなポイントになると思います。 おいしすぎて、ヘタをすると全ての場面で叩きまくりになってしまうので、どこで力を抜くべきか 悩まねば。-_-特有の慣習（指定はないけど強く叩く、など）があるみたいなので、いろんな演奏を 聴いて研究するのも楽しいですよ。^_^あと、最近話題のベーレンライター番は、sfやアクセントの 指示に多少違いがあるようです。（新角さん）
１楽章：一説によるとpiu forteとは、登って行くにつれて高さも増すとともに危険も増して行くような、そんな意味らしい。 よってＢのあとを始めとして全曲を通してその指示があるところは、段々にではなく階段状にcresc.したい。 Ｂの前はｐｐといいつつもはっきり出さないとみんな困りそう。「ＧＧＧＣ」のパターンはＣのところでＧをミュートしたい。 このパターンに限らずこの曲はパターンのリレーや掛け合いがあるので、相手パートからテンション落とすことなくしっかりバトンを受けよう。 ３４６小節目は、きちんと１．５小節分ロールできればいいのだが難しいときは少し手を抜き、３４７小節の裏はしっかり確保 しよう。３９０小節目はみんな注意しているからか意外と合うかもしれない。がこの曲には思わぬトワイライトゾーン:-)が あるのでそれは後述。Ｆからのパターンは交互にメリハリつけてもいいかも。
２楽章：始めのほうで何回かでてくるパターンは、１６分音符の裏を正しくとりつつその次のロールのsfにも注意。先頭のロールは 早い回転で最後まではりつめた緊張感を保とう。 慣れないうちは思わず出を見失うのがこの楽章。ＣやＤ、Ｅの１０小節目など、覚えるまでは数えよう。
３楽章：１つぶりで早めなので迷いがち。トワイライトゾーンその１。Ａのあとの「たたたたん」もそうだがその後の裏打ちパターンは要注意。 弦が頭無しのフレーズでからんでくるし、それが解決する１３１小節目もなかなか合った感じがしない。 その２は１８１小節目。その前のパターンが終わったところから直ちに数え出さないと入りそびれる。 刻みが倍になるところはアツク駆け抜けよう。さてＣからだが、テンポと粒揃えと数え間違い（笑）にばかり注意してしまったが ホントは何かイメージをもって望みたいところ。
４楽章：最初の３発は管と合わせて若干ノビぎみ、その後の８分はテンポにのって軽快に。６〜８小節目は弦に合わせ気分cresc.かも。 １７小節目はリキまず揃えてかつ１６分音符ウラは正確にしっかりと。７６からさっそくpiu forteを実践してｆｆにつなげる。 さらに１２２小節目からさらなるpiu forteでＤのｆｆになだれこもう。トワイライトゾーンその３が２０３小節目。１９２からの フルートの影譜を書いておこう。譜面では３小節目からのcresc.で弦と同じ入りだが、わかりやすくしてあげるために最初から 若干大きめの入りでもいいかも。Ｆ直前はシンコペーションちょい大げさでもいいかも。Ｇの前もpiu forteでＧ前のｆｆに繋げよう。 Ｈ前にはpiu forteの指定がないがやってもいいかも。３２９小節目からのパターン、走りがち。それを見越したかのようにくさびが ついてますね（笑）最後のトワイライトゾーンが３５８小節から。弦のパターンと早くなるポイントを把握しておこう。 ４２１小節目からも自主piu forteありかも。（たろう）
３楽章までに気持ちよく寝てしまった聴衆を起こすイメージで。といったらやり過ぎか(笑) きざみとロールの区別を明確に(お約束)。(４楽章の)51小節目は「16分のきざみ４つ」か 「４分の単音」かが版によって違うので要確認。（鈴木さん）
ティンパニはCとGのだけです。２楽章は休みですが、そのままアタッカで３楽章に進んでいきます。 １楽章後半のピアノとの兼ね合いのところは、音量に注意。１楽章は全体的に付点のリズム （たたんたたん、って感じのやつ）に気を配るべきだと思います。 ３楽章、似たようなリズムばかりで間違える事もしばしば (汗…練習記号Iの前のクレッシェンドは大袈裟に。一番最後のffとsfの違いも出すべきだと思います。 （一般投稿杉山さん）
5、H.Cym.とGlock.、B.DとS.Dが掛け持ち可
1楽章 Timp.2（1人）
2楽章 なし
3楽章 Timp.4（4人）
4楽章 Timp.4（2人）、H.Cym.、B.D.1台、S.D
5楽章 Timp.4（2人）、B.D.2台（2人）、Glock.、S.Cym.
（案2）
6、S.D.を重ね、4楽章最後の2番Timp.のロールは1人が両手でやりました。
舞台左から鐘、大太鼓（2nd）、小太鼓、ティンパニ（23 & 29）、ティンパニ（26 & 32）、シンバル、大太鼓（1st）。（新角さん）
雷は、3回目を一番大きくしましたが、これはいろいろとやり方がありそうです。
今回昔やった鐘をまたやってきました。昔はカリヨンは鉄筋の柱に取り付けられていましたが、いまはハードケースに逆さに固定されています。 で、死ぬほど重いです。運ぶときはマッチョな男を４人用意しましょう。 影譜が書いてありますし覚えようとすれば覚えられます。ただ練習番号６６の前は、弦楽器がうまく前の小節のアウフタクトから入ってくれないと 鐘も正しくはいれませんね。また、チューバのフレーズの終わり方も、６６の２５小節目と６７の６小節前では、同じようでいて違います。 よーく見てください。あと６７の４小節目は前のフレーズが終わった後休むまもなくすぐに始まります。 ２階席の一番後ろに配置しましたが、案の定時差でだめだめでした。ので八分音符分一個前にずらしてやるとちょうどいいようです。 しかし自分のところでは気持ち悪く聞こえ、まるで違った曲のようでした。
雷と一番バスドラをやってきました。 ５楽章入りは影譜を書いておきましょう。２０６小節目と２２１小節目も影譜を。入りが微妙に一小節速かったりしてますので。 ３２１はやりにくいので有名ですよね。頭は木管がやってるので裏をやればいいだけなはずですが、ステージだと聞こえにくかったりもして一筋縄ではいきません。 ４８５も有名なフレーズですが、行きと帰りで奏者を分けるのも手です。（たろう）
同じ大きさのティンパニを2組用意できなかったため、26 & 32を1楽章の1stと4楽章以降の2ndに、23 & 29を4楽章以降の1stにしました。 また、26 & 32のティンパニを舞台中央に、大太鼓を両端に置きたかったため、やや変則的な楽器配置になりました。 このため、シンバル奏者は5楽章で上手袖から舞台裏を通って下手袖から舞台に入り直し、舞台上で鐘を演奏しました。 譜面では4楽章コーダの2ndティンパニは2名の奏者で演奏する指定になっていましたが、人数不足のため、1名で演奏しました （以前のブライトコップフ版では、1名で演奏する指定になっていたそうです）。 4楽章の冒頭のティンパニは、マッフルした状態で、作曲者の指示通り片手で6連符＋もう一方で拍頭を刻みましたが、 テンポが早く、ほとんど5連符になってしまいました。 _ さらに、木ばちの指定の場面ではコルクの頭のばちを使いました。派手な音がするのにヘッドにはダメージがありません。（新角さん）
今回セカンドティンパニをやってきました。４楽章の練習番号Ｃ、Ｍ前、５楽章Ｇ前、Ｗ前、 Ｐ１、Ｒ１前などは、聞き覚えでやってると間違えかねないポイントです。（たろう）
ベルリオーズでも、最近ベーレンライターのパート譜が”標準”になりつつありますね。
Tri.をやってきました。「たんたたんた」のリズムは全てダウンでやり、３連の中の音符はアップでやりました。 練習番号１０からのpppやppはきちんと数えて入ればそれほど恐れることはありません（楽器の響きぐあいにもよりますが）。 それよりも意外にくせものなのは練習番号６後ではないでしょうか。見失いがちですし、「っぱら〜っぱら〜」も軽くキメたいところです。 ここはダウンダウンでやりましたが、アップダウンもしくはダウンアップでもいいでしょう。その際は走りがちなので注意。 Timp.は練習番号３は、新鮮なイクラのつぶをテーブルに落としてもポンポンはねるような（笑）丸っこくワクワクするような音がホシイところです。 でもこの曲はやっぱりTamb.だなぁ。
Tri.につづいてシンバルをやってきました。練習番号７からのパターンは２回ありますが、オケが小節の頭とずれて刻んでいる２発目は タイミング要注意ですね。１０からは非定期なので注意。特に１１の３小節目は休みが１小節しかないので「おっ」と思ったときには 手遅れです。１８から２０の前までは聞き覚えだとひっかかるので、きちんと数えましょう。２０の２小節目はトゥッティで白玉伸ばし なので３小節目のタイミングつかみずらし。要注意です。（たろう）
約５分。S.D.とTri.が完全ユニゾンという、類をみない曲。 Tri.は頻出するドラッグがポイント。片手でできればよいが自信がなければ吊るそう。 そうするとロールがやりにくくなる。普通にやるとTri.が回ってしまうのでその後 両手で叩くとミスヒットしやすい。よく見て回転も抑えるよう叩き方も工夫しよう。 最後のロールの＜＞も守ろう。ただTri.は周りにかき消されやすくなる。この曲を やるならB.D.かH.Cym.かなぁ。（たろう）
Tri.はかなり暇やと思います。さいごのT.D.とS.D.の掛け合いは両手で やっていました。Timp.はかなりかっこいいですね。でも変拍子が多い上に ややこしい。でも好きです。（一般投稿：木村さん）
私は2番(B.D.)をしました。エキストラを４人しか頼んでいないのに、 本番直前に手が足りなくなりそうなことが分かり、パニくりました。 しかし、音大卒のエキストラの方々はスーパー持ち替えを駆使し、 トライアングルを４人で分担してこなして下さいました。さすが。 おそらくTri.を独立して6人でやるほうが安全だと思います。 また、シンバルは合わせか吊りか判然としない部分があります。 私たちは持ち替えの都合もあり、全て合わせでやりました。 最後に、ティンパニは足がつりそう、かつ股が裂けそう。気をつけましょう。 （新角さん）
昔ドラムをやったのに続き、今回ボンゴをやってきました。
＜映像について＞ 昭和６０年にバーンスタインがイスラエルフィルで日本公演をしました。W.B.やカウベルが一発欠けてたりRumbleで金管がちょっとミス したりしてますが雰囲気は十分です。また２枚組のDVDで、シンフォニックダンスではなくミュージカル全体をスタジオでレコーディングした（演奏のみ） ものが発売されてます。バーンスタインに若き日のホセ・カレーラスがさんざんいじめられています^^;打楽器は沢山映っているという わけでもないですが、腕達者なスタジオミュージシャンぞろいらしく、ドラムは目立たないが難易度高なフレーズをさらっと やったりしています。
＜ティンパニについて＞ ティンパニはマラカスで叩けとの指示があります。上記イスラエルフィルでは本当にそれで叩いてましたが、長さも足りないし 練習で折れたりもしますね。某オケその１ではティンパニマレットの先頭にマラカスをつけた自作のものを使っていました。現実的には 手にマレットと小さいマラカスの両方を持って叩くのがいいと思います。 また音変えについてですが、某オケその２では４５９小節あたりは、C/Bb/H/Fisはあらかじめ用意しておき、GはFisを半音あげてました。 そこはまだしも大変なのは５２４小節あたりからでしょう。Fis/Eと下のEは用意しておき、HとAを一台で切りかえることを個人的には考えて いましたが、某オケ１ではこの部分をなんと３台でやったそうです。き、厳しすぎる。。。E/AとFis/Hを瞬時に切り替えたのでしょうかね。 テンポも遅くはないし、相当練習が必要でしょう。ティンパニはSomewhereで比較的露出されるものの、全体的には忙しいわ 難しいわ目立たないわで、報われない度NO.1です。この曲をやるならティンパニは避けましょう^^;ただ、たいこな観客は ちゃんと分かっています。派手なラテンパーカッション系に惑わされてはいけない、一番大変なのはティンパニなのだ、と。。。
＜鍵盤について＞ Vib.のマレットですが、softest hammers (パート譜P.12)soft mallets (P.14)soft hammers (P.24)等という指示があります。 これについては、普通のもので、ただしソフト・ハンマーのところはソフト・マレットでやったという経験談を頂きました。 またパート譜28ページ目最下段はXylo.ですが、スコアではVib.です。スコアが正しいでしょう。また、いうまでもなく、鍵盤系はムズいです。要覚悟。
＜その他見落とされがちな部分＞ ４８３小節目（パート譜一段目）のカウベル。その前後のカウベルはドラムスにセットしたカウベルで叩く（つまり２段目を演奏する） ことによって兼ねたので省略したのですが、ここだけはタイミングが違います。スコアもみましたが間違いではなさそうです。 叩いたとしてもほとんど違いはわからないでしょうが、こだわる方は叩いてあげましょう。 このあたりのLow S.D.やT.D.も、実際にはドラムスあるいは4Tom.で代用でしょう。ちなみにボンゴも本当は４８１小節の一発だけのために３コ 必要なのですが、省略でしょうね。 次に６６１小節前後のスネアのロールも、ドラマーが兼ねるのはムリでしょう。S.D.が２台用意できれば別の人がやってあげましょう。 ７０４小節のサスペンドロールもそうですね。 余談ですが、唯一「マンボ！」と叫ばなくていいパートがあります。それはボンゴです。ちょうど叫ぶタイミングとボンゴのロールが同じなのです。 もちろん叫んでもかまいません。ただ、叫ぶことばかりがクローズアップされてしまいますが、本来はその前のフレーズ（４３９小節から）で盛りあがった もんだから思わず叫んでしまった、ということでないといけません。そのためにはボンゴのロールだけではいまいち物足りないと感じてしまうのです。 ここにティンバレスのロールもかぶせてしまえ！と個人的に思うのですが、いかがでしょうか？
＜ボンゴについて＞ ボンゴをばちで叩くわけですが、スティックを逆にして叩く、シロフォンのばちで叩く、等いろいろためしてみました（楽器はLPのAspire）。 さすがにシロフォンの黒檀のばちは試しませんでした（折れたときの金銭的ショックが、ね^^;）が、結論としては、ヒッコリーやオーク等ある程度 重量があり（メイプルは軽くて薦めません）、かつチップがデカイものをお薦めします。チューニングも張りぎみで（スパナ忘れずに）。 またロールですが、シングルとダブル（もしくはクローズド）を使い分けるといいでしょう。冒頭や最後、マンボ周辺は大きくcresc.したいしシングルが いいでしょう。逆に１４１小節からの見せ場その１は、詰まった緻密なロールがいいでしょう。cresc.も入れるとヤバいムード満点です。ただ１６７小節からは そのまま叩くと違和感大。１６８小節目はカウベルと完全ユニゾンにするといいでしょう（４００小節あたりも同様）。また１７９小節目からも、譜面通りでもいいですが アドリブもいいでしょう。ただ１８７小節からは譜面通りのアクセントで。見せ場その２はいうまでもなく２０６小節目からのソロです。これは 直前のピアノ＆シロフォンが遅れたりするとまず入れません。睨みをきかせておきましょう^^;また、２０８小節目、最初は１６分休符でなくて８分 休符です。私は最初これを勘違いしていたため、直後のラッパの人に多大なる迷惑をかけてしまいましたm(_ _)m ２４３小節からは譜面通り、ただし笛も兼ねるならここでくわえておくのを忘れずに。保険をかけて複数で吹く場合は、フライングする奴がいないよう 睨みをきかせておきましょう^^;見せ場その３は４００小節から。ここは譜面通りでは淡白すぎます。ちょっとなまった二拍三連なども駆使しながら アドリブ全開で行きましょう。５０８小節からは指示通りppからcresc.で、その後は再び全開です。ただし５２４からは譜面通りでアウフタクトのアクセントも 守ったほうが、揃った感じがするのでいいでしょう。６０１小節からですが、音の高低の指定は工夫して変更してもいいでしょう。裏に入ったりするので、練習の 最初の方は弦が路頭に迷う姿が見て取れます（爆）６８１小節からは、アクセントの付き方に注意。
＜ドラムについて＞ 費用節約のためにはドラムと4Tom.をマージするという手があります。今回はそれでやりました（つまりドラムは4Tom.+1フロアタム）が、 一人に負担が掛かりすぎるしお薦めできません。分けたほうがいいです。また4Tom.も普通に高低の順に配置すると一部やりにくいフレーズが 出てきます（１８７小節等）。２台づつにわけて、前後に、平行四辺形になるように配置すると楽になるかと思います。遊びで2Tom.+1フロアの ドラムセット（つまり普通の４点セット）でドラム＋4Tom.のパートをさらってみました（S.D.もスネアオフでTom.の一つとして）が、 できないことはありませんでした。会計係が厳しくてレンタルさせてくれない場合の窮余の策(T_T)としてどうぞ。 Fugueのドラムですが、やはりハイハットを刻むほうが雰囲気が出ると思います。ただしスネアでやきそばを焼きながら、ハットは ２４で踏むという手もあるでしょう。またフィルインはかっこよく、しかし拍が取りやすくオケを路頭に迷わせないやつを考えてください。 一拍半フレーズ、ポリリズム、ヴィニー・カリウタやデイブ・ウェックルなど言語道断です（爆）ここはトゥッティが２拍の裏で終り （だから分かりにくいのよね）フィルインの余地がいきなり３拍目頭から６拍分なのですね。某オケ２ではこのフィルインのあと着地に失敗し、 オケがぐちゃっとなって複雑骨折していました^^;
＜その他もろもろ＞ Rumble（７３０小節から）はちゃんと譜読みをして正確なタイミングで入りましょう。聞き覚えオンリーだとハマります。 特にS.D.はロールとか、リムショットとか、大変です。 ラテン系も、ちゃんと適宜指揮者も見てタイムキープでき、熱暴走しない人を用意しましょう。 ４２６小節あたりの１拍半フレーズも、ラテンな雰囲気の出しどころなのでリムショットで強烈に、ただし走らずに。
＜最後に一句＞
ウエストサイド 楽器運びは 超大変
（たろう）
１曲目、いきなりその４台スネアが炸裂します。
４人が４台に群がる姿
はなかなか ステキで、幻想かよ
とつっこみたくなります。Ｃの直前は譜面通り 順番にアクセントつけて明確にロールを始めましょう。 Ｃ、Ｄと小さめなダイナミクスでやり、Ｅの４小節目のシンバルで突然 はじける感じが欲しいです。ConGioiaからの合わせは短くミュート、 でもＦは対象的に止めずに。ただ次のＧのサスペンドへの持ち替えは急いで。 あとは前半同様です。スネア３連符は走らず超明確に。２曲目、美しいです。変拍子に聞こえないところがまたステキ。
４曲目、サンドペーパーとカウベルが実にファンキーです。 サスペンドの裏拍は遅れないように。Ｄの３回繰り返しフレーズは だんだん早くなってせきたてる感を出したいので、ティンパニもシンバルも タイミングを早めて行きましょう。プレストはそれがさらに顕著になって 唐突に暴発して終わる感が欲しいです。
５曲目、これはテンプルブロックやウッドブロックが楽しすぎます。 Ｅの、鐘は本来はメタルビーターですが、トライアングルと相まって 普通のビーターでも強打すれば十分近い雰囲気がでます。 合わせはバスドラを邪魔しないよう、鳴らしっぱなしではなくミュートしましょう。
終曲、サスペンドは４分の５も冷静に、そして４分音符も記譜より短くミュートした方が ホールではいいでしょう。Ｊのように合わせと連続して出てきて、スネアの３連とも かぶるような場合は特にそうですね。 Ｌからのフレーズは裏拍と４小節目の落差をつけたいところです。 それが繰り返されるＮからはさらにダイナミクスを上げたく、楽器にもよりますが カップ部でカンカン言わせるのも一興。そうでなくともこの曲は、マレットではなく、 スティックでしかもショルダー部でヒットが必須かと。金管もスタンドプレイがいいですね。（たろう）
「サンフォニー・サンギュリエール」（風変わりな交響曲）として、最近少しづつ名前を聞くようになってきたこの人＆この曲、 イントロはやけにさわやかだったような気が^^;ニ楽章のハイドン的仕掛けは、プログラムに書いたりするとみんな寝ないで待ってしまう ので（笑）書かないようにしましょう。ホントに不意をついてこそこの仕掛けが生きるというものでしょう。 ティンパニストも、はやばやと構えていたりしたらもう台無し。タセットで寝たふりをしつつ、０．１秒前に超高速アップストローク＆ ダウンストロークで叩き逃げろ^^;（たろう）
（全曲版）随所に組曲の曲が出てきます（当たり前か^^;）。組曲の他にも耳に残りやすい曲や、おなじみのテーマが形を変えて出てくる 所もありますが、冗長な部分もなきにしもあらず。ティンパニは出番がたくさんあり大変です。打楽器は比較的出番が固まっており、 聞いて確認するには好都合ですが、本番は長い待ち時間になって疲れます^^;シンバルは組曲以外の出番は、各幕の終わりの賑やかし^^; の部分と、おなじみの前奏曲を変化させた４幕２６番程度です。バスドラなしのシンバルだけというところが数カ所出てくるのが特徴的。 ２幕１７番は、カルメンがカスタネットを叩きつつ歌うところですが、譜面には書いてあるものの本番ではカルメンがやるようです （これも当たり前か^^;）カスタネットのロールができないとつらいところ。シンバルは一部、音があっても書いてなかったり、 その逆もあったりしますが、適宜判断しましょう。 今回１組＆２組をやってきました。有名な曲以外にもやりがいのある曲がありますね。たとえば２組の６番は、Timp.は譜面通り やるだけでも面白いですが、ダイナミクスなどおおげさになるといいでしょう。Ｇのあと３小節の休みは１＋２ですね。 ８番もpが４つ（！）でびっくりです。ホルンのアウフタクトで始まります。１１番は、E-BbとなってますがE-Hが正しいですね。 ぼやっとしててＬではいり損ねないよう要注意です。
再び全曲版をやってきました。Tamb.+B.D.でした。組曲にもはいっている２幕の２曲目（ジプシーの歌？）ですが、 Tamb.がwelcoで、松脂が塗ってあったので比較的指ロールはやりやすかったです。指ロールでとの明確な指定はないですが、 指ロールでの詰まったロールの音が確かにマッチしますね。でも最初のほうのダイナミクスはppですので、派手にやる必要はないでしょう （もっとも、小さくするにも限界がありますが）。練習番号１２のあたりではロールでcresc.でsfがありますが、これは指ロールではある程度 できるものの、派手にやるには限界がありますね。ｆとｐで交互に連打するところも、fは打ってpは軽く振るとか、工夫の余地がありそうです。 大きく叩きすぎると反動でジングルが余計に鳴ってしまい、リズムの形が不明確になることもあるので。４幕への前奏曲も有名ですが、 「たんたかたん」のあとの「たんたんたん」が走ってしまいがちです、要注意。一小節ごとに頭を意識すると、走ったり遅れたりしてリズムが 崩れることを避けられるでしょう。
また全曲でシンバルをやってきました。お勧めCDで曲を聞く場合のトラックの番号（シンバルのあるもの）を参考までに記載しておきます。 一枚目１、４、１７、１９、二枚目４、１０、１５、１７
またタンバリンをやってきました。ハバネラの最初は、少しジングルがジリっと鳴る音も欲しいので、傾けたほうがいいでしょう。 Dance Bohemeは、冒頭はオケが超スローなテンポでppで演奏すると、Bohemeな老婆が弦楽器をつまびいたり、焚き火を子供が取り囲んでいたりする 光景が目に浮かびます（それが最後は爆発的に早くなるわけですが）。練習番号Ｆのppでは、逆に、傾けずに叩きましょう。ここや、Ｋの前後は、 聞いて入ると遅れることもありますので、少々早めのタイミングでオケをリードするように。 Ｌの３小節目のようなパターンでは、振って、ｆのところは手のひらで派手に叩くとメリハリがついていいでしょう。でも９、１０小節目は 指ロールのほうがしっくりくる気がします。Ｎからのパターンは、私は結局普通に叩きましたが、ｆを手首、ｐを指先でアップダウンのように叩く方法や、 ｆをひざ、ｐを手で叩く方法などいろいろ工夫ができるかと思います。 （たろう）
シンバルをやってきました。ファランドールの最後だけですね。 練習番号Ｏの２小節目からで、１小節目には通し番号３３がついてます。が、通し番号２（練習番号Ｍの２小節目） からフレーズが始まっていますので、フツーに聞いた感じは１６小節＊２を聞いてから入る、でＯＫです。 プロバンス太鼓だけ１小節早く、Ｍの１小節目から始まっているのですね。 またＯから１５小節（１６小節ではなく）やってＰに入るのだけ軽く注意。 また２３８小節には、パート譜にはバスドラシンバルがあるようですがスコアには無いようです。入れたほうがよさそうですね。（たろう）
Timp.使用音：c-f,F-c,A-d,e,B-d,A-e
（ドイツ音名で、ヘ音記号の真ん中のcより上の音を小文字で、 下を大文字で表しています。）
S.Cymは2, 3, 4 の誰かがかけもちできます。 *印は「娘の踊り」でも演奏する楽器。
「娘の踊り」では、6/8 Presto(付点２分音符＝１００）の指定で、 Tamb．の６連符、５連符が炸裂し、あなどれません(笑) Tamb．は、後の「だったん人の踊り」より、こちらの方が (相対的に)難しいと思います。 Tri.は、記譜上2/4(１小節の価値は6/8と同じ)で１６分音符を刻み、 しかも最初はpp(cresc.あり)なのでリズムを出すのに苦労します。 また、「娘の踊り」は、Tamb.やTri.に限らず、どのパートも軽快に 演奏しましょう。（金田さん）
トライアングルですが、２楽章のテンポの変わり目の出番は緊張します。ｐｐｐですし。これはその前の弦の「んたーらんたーら」 をしっかり捕まえるしかないでしょう。１発目は指揮をみて合わせられたとして、問題は２発目です。指揮が明確でないと ２発目までの時間的距離がつかめないのです。３発目になったらもうオーボエのソロがあるのでわかるのですが。よって最初の 小節にかすかに聞こえる裏拍を捉える必要があります。それさえできればあとは余裕、高速フレーズに目を白黒させている カタツムリ軍団にエールを送ってあげましょう。そういえばここは軽やかに疾走する列車と、その車窓に広がる風景を連想 させます。メンデルスゾーンの３番の２楽章もそうですね。あちらがロンドン発特急フライング・スコッツマンエジンバラ行きだとしたら、 こちらは北京発特快
解放２号ウルムチ行き
といったところでしょうか（すみません今作りました。そんな列車はありません^^;） だったん人はもちろんですが、この曲もそんなことを感じさせるほど中央アジアンなテイストがたっぷりです。 まず骨太でロシアンな、しかし単純なリフでごりごり押しまくって終らせてしまう１楽章、しかも最後にダメ押しでトゥッティで もう一度繰り返すという、ロックなノリがいい感じです。で２楽章はこの、ぼーっと聴きながらスコアを追ったら迷える子羊間違いなしの 高速フレーズ。で３楽章はおっとショスタコーヴィチかと思わせておいてアタッカで４楽章へなだれ込みます。４楽章は ちょっととっちらかった、しかし中央アジアのオアシスに開かれるバザールのような楽しさがあります。 トライアングルは、最後を除いては２本線の刻みなのですね。で一応刻みとするならば、楽器によっては響きすぎてしまって ロールしたいんだけど手がまわんないの？って誤解されてしまいかねませんので、必要に応じてちょっとだけミュートして あげましょう。でもそうしたとしても「んたららーらららーらら」と奏でる木管とはなかなか合いません。しかも３拍目の 裏に一斉にはいる打楽器もあいにくし。この刻みはＫの前は６小節も続きましてここもあいにくし。ということで要注意です。 そのほかは、まフツーに。カルマスのパート譜だとＦの１４小節前に２分の３に変化してますが、これは間違いです。 １楽章にしろ４楽章にしろ、この曲はちょっと大げさにメリハリをつけてやったほうがいいようです。そうでないとなんか つまらないです。そういう意味で個人的には前述のスヴェトラーノフがオススメかなぁ。（たろう）
ブル８かよ！
（たろう）
１楽章：冒頭のＡはコンバスと合わせて。Ｄの短いロールのcresc./dim.は上手に処理しよう。
２楽章：最後のソロは歌って。
３楽章：一服^^;（tacet）
４楽章：かっこよく^^;刻もう。似たパターンでも音符の長さに注意。最後の６連とロールは区別！ （たろう）
１楽章、ベースと十分に気持ちを合わせましょう。
２楽章の最後、この部分をリードするのはティンパニだといわれて プレッシャーにいつも泣きました。
４楽章。２楽章の辛い思いも３楽章のお暇も吹き飛ばすくらいに気持ち 良く叩く人の勝利です。でも、そんな中、休符を意識する重要さが分かる 場所が随所にでてきます。特にｓｆの３連打。残りの５つを弦楽器に渡して あげましょう。Ｃ以降の３連打は転ばないように。ところで、最後の６連符と ロールの違いですが、私は腕の上げ方を変えると違いができると言われました。 ここの切り替えするのが一番の難関だと思われます。（浅岡さん）
冒頭のロールは若干cresc.をかけてもいいでしょう。１楽章の繰り返しは 省略することもあります。練習番号Ｌ前もcresc.をかけてもいいでしょう。 ＭでBbが出てきますがこれは譜面では刻みなのですね。４楽章は短いロールばかりで 個人的には難しく思います。Ｋのフレーズは、ｆｆにさらにくさびがついている部分は ある程度sf気味に強打していいと思います。Ｏのロールはぼーっとしてると落ちますので注意。 最後はロールにさせられることも多いですが基本は刻みですね。rit.にあわせてTimp.もばらける パターンが多いと思いますが、最初の刻みのテンポを維持して最後まで崩さない（つまり叩く音の数は譜面より多くなる） という方法もあります。（たろう）
確かに。私も泣かされました。でもいい曲です。Timp.おいしいと思います。途中で一瞬第９になります。^^;
これまで２回ほどシンバルをやってきましたが、今回バスドラをやってきました。 トレーナーの先生にいろいろと指摘していただきました。
・曲全体を通して、指揮・ティンパニ・シンバルも目に入るよう広い視野を持っておくこと、で、ティンパニのフレーズも意識して先走らないように。
・冒頭は、シンバルにタイミングを明示してあげるためにも、動作は大きめでしかしダイナミクスは大きすぎないように
こういったことを同時にぜんぶやるのはなかなか大変で練習が必要でした。で、できたらできたでテンポが遅れがちだったり。 ナメるとえらい目にあいます(^_^;（たろう）
音楽の授業で聴いたのですが、ＮＨＫ交響楽団（指揮：山本直純）の皆さんは打楽器６人で演奏されていました。 以下は「打楽器紹介＆合奏」の時の掛け持ちです。1 Timp.、2 B.D.、3 H.Cym. + Tri.、4 S.D. + T.Block、5 Tamb. + Tri. + Vib. + Cast. + S.Stick、6 Xylo. + Glsp. + Tam. （一般投稿Black-Bassさん）
案２：5、1 Timp.、2 S.D. + S.Stick + Tri.（バリエーションMのフーガ直前のみ） + Tamb. （テーマE以外）、 3 Xylo. + Tri. + （テーマEと、Mのフーガ直前を除く）+ Tamb.（テーマEのみ） + Tam.（バリエーションI とフーガの最後のロール) + Cast.（バリエーションMの後半） + S.Cym. (最後の最後)、 4 H.Cym. + S.Cym.（テーマEのみ） + Cast.（バリエーションMの３小節のみ） + Tri.(バリエーションMで打楽器Tuttiが終わったときの一発）、 5 B.D. + Tam.（バリエーションMと、フーガMの頭) + Tri.（テーマEのみ） + Cast.（フーガ直前の２発のみ）
今回、アドリブはすべて省略しました。一部ムリめな持ち替えがあります。奏者２はバリエーションMではムチ直後に即スネア持ち替えで、 その後右手はTri.のビーターに持ち替え、左でスネア２発右でタンバリン３発、その後左もTri.ビーターに持ち替えました。 また奏者５はテーマEではB.D.片手ロール＋吊るしたTri.叩き、そしてバリエーションMではカスタネットを持っておいてB.D.を叩き B.D.のビーターでドラを叩いて、その後カスタネットを２発叩きます。（たろう）
ドラを三人（５・６・７）が共有したので、その間に。１ヶ所、人が足りないので、７番はそこだけ参加するひと。（他パートの降り番さんからよんでました）（一般投稿石垣さん）
案２では、客席に向かって以下のように配置しました。
Tri. S.Cym.
B.D. H.Cym. S.Cym. Timp. S.D. W.B. Tri. Tamb.+S.Stick Xylo.
Tri. Tam. Cast. Cast. Tam.
テーマEが終わったら、奏者５が奏者４にTri.を渡す。奏者４は譜面台にTri.をつるす。
Tri.はスタンドから吊るし、Tamb.+S.Stickはパーカッションテーブル上、W.B.もスタンドにセットします。
Tam.とS.Cymは、掛け持ちと配置の制約により、２枚使用しました。（たろう）
スコアはB&H HPS606 2800円
イギリスの作曲家ヘンリー・パーセル(1659-1695)の劇音楽「アブデラザール」の主題による。 約２０分。楽譜は日本ショットのレンタル譜。 今回スネアを中心に担当してきました。最初のページは４分と８分のシンプルなフレーズですがただ叩いたのでは全然はまった気がしません。 メロディを意識しましょう。装飾ですが、プロはドラッグも片手でやってしまうことが多いようですが確実にキメる自信がなかったのでRLLでやりました。ラフはRR。 アクセントの有無にも注意。バリエーションDはファゴットといっしょに伸びたり縮んだりできる楽しいところです。片手でできると、弦とあいまってざくざくと刻む感じが出せます。 バリエーションHのTamb.ですが、最初の音をかすらないよう、タンバリンをかすかにはじく動作があるといいかと思います。 ドラッグですが、指でやる方法と振りでやる方法があります。 指では、装飾をはっきりめに出せますが本音符が少々物足りなくなります。振りでは、本音符は大きくたたけますが３打をはっきりと出すのが難しいです。 ラフのつもりで２回動かすといきおいあまって３打に聞こえるみたいです（笑） バリエーションKですが、テンポが遅いほうが当然安全です。しかしトランペットはダブルタンギングのため速いほうがやりやすいとのこと。 よく相談しましょう。ここの手順ですが、トランペットや弦のフレーズに呼応させようとしてこりだすときりがありません。 例えば、３小節目まではRRL、その後RLR LRL、２９〜３２はRLR RLR（もしくはRRL LRL LRL...）３３からはRRL、最後４小節間はRLR LRLとする等。 これはやりすぎでしょうが、全部RRLなのもちょっとつまらないかもしれません。私は全部RLR LRLでやりました。 バリエーションMですが、ウッドブロックは大き目の低い音のものを用意したほうがいいと個人的には思います。またロールは大きくしすぎると決めのウッドブロックが 聞こえなくなりますので注意。打楽器全部のアンサンブルになるところは、スネアの３連とカスタネットの３連が連なっていったり、 進むにしたがって単位が８分音符３つ〜２つ〜１つと移り変わっていくところを意識しましょう。淡々と、ある種メカニカルにやったほうがはまるかもしれません。 フーガは、スネアとティンパニがユニゾンです。配置図のように隣にすると、お互いの視野に入るので合わせやすくなります。またこのリズムですが合奏になると 一度はこんがらがります。十分練習しておきましょう。よく出てくる「たかたん（先頭アクセント）」ですが、２打目もある程度音量がないとたかたんに 聞こえなくなります。２発目もアクセントなんだ位の勢いで、ばちの高さやストロークもそろえるよう意識すると、かっこよく聞こえるでしょう。 教育性と音楽性を高いレベルで併せ持つスゴイ曲だと思うのですが、この曲ほど「聴くとやるのとじゃ大違い」を実感させてくれる曲も珍しいです。 大好きな曲なのですが、長く練習していると、少々飽きがくるのも事実です。
今回バスドラをやってきました。 曲の最初は、最初ということでそれなりにダイナミクスも必要ですが、 それが再現されてでてくるテーマＦ冒頭はもう一段大きめに。 ロールも律儀に始終手を動かしている必要はなく、単打のあとすこし手を休めていいでしょう。 バリエーションＥは、やりがいのあるところですね。というか
宮崎アニメで開始１５分あたりで主人公の女の子がきびきびと働いてるシーン
が目に浮かびます（笑） アクセントとノンアクセントなど、細かく差をつけましょう。 バリエーションＭのバスドラは、「だだだん」がくっきり聞こえるように。ffzは「おおだいこ」らしくどかーんと。 フーガは、知っていても一度はまどわされますね。ティンパニを演奏する機会がありました。 ４台使いますが、下から２つめの音域が若干高めですね（Ｈ〜Ｄ）。 テーマＥのティンパニソロのあと、素早くＣｉｓからＤへ上げる必要があります。 練習番号Ｍのあとも同様に、上から２台目をＣｉｓからＤへ一瞬で上げる必要があります。 上げることに気を取られて、叩くタイミングが遅れがちなので注意！（たろう）
足踏みバスドラとかシンバル付きバスドラとか出てきてあなどれない。まぁチープなドラムセットの雰囲気でOKと思う。 バスドラ、シンバル周りはすこし持ち替えが必要。パート割はいろいろ考えられる。 なお楽章毎の登場楽器は以下の通り。
1 Timp./S.D./B.D.+S.Cym+(H.Cym.)/Xylo.、2 Glsp.、3 Timp./S.D./Tri./Xylo.、4 Cast./Glsp.、5 Timp./S.D./Xylo./H.Cym.?
the young person's guide to the orchestra(London symphony orchestra) four sea interludes and pasacaglia(peter grimes) (orchestra of the royal opera house, covent garden/benjamin britten) britten-rossini、soirees musicales/matinees musicales (nathional philharmonic orchestra/richard bonynge)
S.Cym.とTamb.は二人で分け合う？これもパート割はいろいろありそう。 なお楽章毎の登場楽器は以下の通り。
1 Timp./S.D.+W.B./B.D.+T.D./Tri.+H.Cymは誰かが? 2 S.Cym. 3 Timp./S.D./B.D.+S.Cym./Tamb. 4 Tri./S.D. 5 S.Cym./S.D./Timp./Tamb.+B.D.+h.Cym.
案２：5、1 Timp.、2 T.Bell. + Xylo. + S.D、3 B.D.、4 H.Cym.、5 Tam. + Tamb. （一般投稿おいポンさん）
変ロ長調、８０分程度（たろう）